フォトナレーザー 施術内容
1台にアブレーティブ(蒸散)とノンアブレーティブ(非蒸散)の2モードを搭載!
フォトナ社のエルビウムレーザー装置はスムースモードを用いて粘膜表面を傷つけることなくタイトニング効果と血流改善による組織再生を促します。
「フォトナレーザー」とは?
リッツ美容外科大阪院が導入しているフォトナレーザーは、1964年に創立されたヨーロッパの老舗医療レーザーメーカー「フォトナ社(本社:スロベニア)」が提供している、様々な症例に対応できる美容整形用の医療レーザーです。
フォトナレーザーには、従来のレーザートーニングよりも、パワフルな照射を安全に配慮して行うことができる独自の機能が備わっています。お肌のしみ・小じわ・毛穴の開きなどの改善、ニキビやニキビ跡のケア、ほうれい線やマリオネットラインの治療、下瞼(まぶた)のたるみやクマの改善、リフトアップなどの美容整形効果が期待できます。
フォトナレーザーは、小さなピンポイントのレーザー照射サイズでありながら、短時間の照射で、皮膚の真皮層まで十分な熱量を加えることができます。そのため、正常なお肌や身体組織に余計なダメージを与えずにレーザートーニングの施術を行うことが可能です。
さらに、リッツ美容外科大阪院では、フォトナレーザーの持つ「皮膚の表面をほとんど傷つけない能力」を活かし、切らないいびき治療、薄い唇のボリュームアップ、女性の陰部の黒ずみホワイトニング、膣のゆるみの改善、腹圧性尿失禁の症状の治療などを行うこともできます。
受賞歴
2016年 2018年 |
米国にてベストマルチレーザー賞 TAG Best Multi-use Technology Award |
2016年 |
ポーランドにて2017年美容皮膚科真珠賞 Pearl Aesthetic Dermatology Award |
2013年 |
最新技術開発賞 Cutting Edge Technology and Development Award |
2012年 |
ヨーロッパにてレッドドッドデザイン賞 Red Dot design Award |
「フォトナレーザー」をおすすめする方
頬のたるみが気になる。
下瞼(まぶた)のたるみやクマを改善したい。
顔の毛穴の開きを改善して若々しく見せたい。
小じわを改善したい。
ほうれい線やマリオネットラインが気になる。
赤ら顔を治したい。
ニキビやニキビ跡のケアをしたい。
光老化によるシミなどの症状を改善したい。
切らないいびき治療を受けたい。
唇をふっくらとさせたい。
陰部の黒ずみが気になる。
膣のゆるみを治したい。
腹圧性尿失禁の症状がある。
薄毛が気になるので育毛したい。
「フォトナレーザー」の施術方法
従来の医療レーザーは、最初の照射が1箇所に集中し、皮膚に刺さるように作用する「ガウシアン型」と呼ばれる方式を採用していました。しかしながら、ガウシアン型は照射する際に、レーザーの中心部分と端で、出力の強さにムラが生じるデメリットがありました。
その点、フォトナレーザーは、台形型に均一なレーザー出力を行い、より効率的にパワフルな照射が可能な「トップハット型」を採用しています。これにより、炎症やダウンタイムが発生しない程度の出力でレーザー照射を行うことで、ムラなく均一かつ効率的に皮膚へ熱エネルギーを伝えることが可能となりました。
また、リッツ美容外科で導入しているフォトナレーザーは、1台にアブレーティブ(蒸散:皮膚の表面を削る侵襲性の施術)とノンアブレーティブ(非蒸散:皮膚に微細な穴を開けて創傷治癒効果を促す非侵襲性の施術)の2モードを搭載しており、症例によって使い分けることができます。
さらに、フォトナ社が開発したエルビウムレーザー装置は、スムースモード(非蒸散サーマルモード)を用いることで、粘膜の表面をほとんど傷つけることなく、タイトニング効果や血流改善による組織再生効果を期待することが可能です。
「フォトナレーザー」で期待できる作用と効果
リッツ美容外科大阪院の「フォトナレーザー」は、以下のとおり、レーザートーニングをはじめ、8種類の症例に効果を期待することができます。
①フォトナレーザー「スマイルリフト」 頬のたるみを引き上げ
口腔内にフォトナレーザーの照射を行うことで、コラーゲン産生を促進し、頬のたるみを引き上げるリフトアップ効果を期待することができます。侵襲のないノンアブレーティブな施術であるため、ダウンタイムが少ないという特徴があります。
②フォトナレーザー「アイリフト」 下瞼(まぶた)のたるみやクマを解消
下眼瞼結膜からフォトナレーザーを照射してアプローチすることで、下瞼(まぶた)周辺の筋肉を引き締め、下瞼(まぶた)にみられるたるみやクマの症状を改善する効果が期待できます。
③フォトナレーザー「ミラーピール」 顔の毛穴の開きや皮膚のザラつきを改善
毛穴の開きや皮膚のザラつきが目立つ顔にフォトナレーザーを照射することで、マイクロピーリングを行うことが可能です。熱を発しないコールドレーザーで、角質を除去する効果が期待できます。
④フォトナレーザー「ナイトレーズ」 メスを用いない切らないいびき治療
いびきの原因は、緩んだ口の中の軟口蓋(なんこうがい:口の中の天井部分)や、口蓋垂(こうがいすい:口の奥に垂れ下がったやわらかい突起)といった組織にあると言われています。これらの組織に直接、フォトナレーザーで熱エネルギーを与えることで、表面を傷つけることなく、引き締め効果を期待することができ、いびきの改善につながります。
⑤フォトナレーザー「リップレーズ」 唇をふっくら豊かに見せる
唇に厚みがなかったり、唇が薄かったりすることにお悩みの場合、フォトナレーザーを唇に照射することで、まるでヒアルロン酸を注入したような、豊かな膨らみ効果を期待することができます。
⑥フォトナレーザー「大陰唇・小陰唇ホワイトニング」 陰部の黒ずみを改善
フォトナレーザーは、照射する部位の表面をほとんど傷つけることがないように設計されているため、女性の陰部の大陰唇や小陰唇といったデリケートゾーンの黒ずみをホワイトニングすることも可能です。
⑦フォトナレーザー「インティマレーザー」 膣のゆるみや腹圧性尿失禁を治療
フォトナレーザーを女性の膣内に照射することで、膣粘膜を傷つけることなく、血流促進による膣内の弾力性のアップや、コラーゲン産生の促進によるタイトニング効果を期待することができます。腹圧性尿失禁の治療にも応用することが可能です。
⑧フォトナレーザー「ヘアレーズ」 育毛効果で薄毛を改善
リッツ美容外科大阪院では、米国でトライアルが始まったばかりであるフォトナレーザーの育毛メニューもご用意しております。モニターを募集中ですので、興味のある方は当院までお問い合わせください。
※フォトナレーザーによる治療は、全て自費診療となります。
「フォトナレーザー」の施術の流れ
①カウンセリング
まずは、患者様のお悩みをカウンセリングでお伺いし、フォトナレーザーによる施術が適切かどうかを診察いたします。
②麻酔
フォトナレーザーは、ゴムで弾くような刺激がある程度なので、基本的に麻酔なしで行うことができます。ただし、痛みに弱い患者様の場合は別途麻酔を処方することも可能ですので、医師までお申し付けください。
③「フォトナレーザー」の施術
患者様のご希望の施術部位にフォトナレーザーを照射していきます。施術時間はご希望の部位にもよりますが、10分〜20分程度です。
④術後のアフターケア
術後は、痛みや赤みを防ぐためにクーリングを行い、施術部位を冷やします。メイク・洗顔・シャワー・入浴などは術後当日から可能です。
「フォトナレーザー」の特徴
施術時間 |
10分〜20分程度 |
麻酔の有無 |
麻酔なし。ただし、痛みに弱い患者様には別途処方も可能。 |
抜糸の有無 |
必要なし。 |
ダウンタイム |
術後1〜3日ほど、赤みや皮剥けなどの症状が発生する場合がありますが、時間の経過と共に改善されていきます。術後、カサブタができることがありますが、その際には1〜2週間で剥がれ落ちるため、掻いたり、いじったりせずに患部を保護してください。 |
腫れ具合 |
☆☆☆☆☆ |
副作用など |
稀に、術後に膨疹(ぼうしん:赤く盛り上がった発疹)や毛嚢炎(毛包炎:毛包に炎症が起こる)などの症状がみられる場合がありますが、時間の経過と共に改善されていきます。
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